市民オンブズ千葉

市民の払った税金は適正に使われているのか? 市民目線で行政をチェックする!

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千葉市民活動フェア in きぼーる2009に参加します

千葉市民活動フェア in きぼーる2009に参加します

テーマは「千葉市をずーっと住み続けたい まちにするために みんなでYANBE!」

日時:平成21年11月20日(金)13:00〜20:00
              21日(土)10:00〜16:00

会場:きぼーる(アトリウム1階、2階、3階)

 市内で活動している市民活動団体による活動展示、体験コーナー、音楽、演芸など楽しいイベントが盛りだくさん。
市民オンブズのテーマはズバリ【THE 政務調査費】です。(1階)
昨年度、各会派や議員個人が政務調査費をどんな風に使ったのか、見やすく図表にし、解説します。ぜひ、ご家族、お友達とお越しになって、疑問、珍問、どんどん質問してみてください。

議員さん、その政務調査費の使い方は適切ですか?

2009年11月5日、20年度政務調査費の使いみちのうち、広報費と資料購入費を中心に精査し、使途基準に違反・逸脱した目的外支出について、監査請求を提出しました。

政務調査費は、市の政策提案をチェックしたり、修正を求めたり、議員や会派からの政策提案をするための調査研究に対して支給されるものです。

したがって今回、要望書印刷代、宛名ラベル代、送料やホームページの保守管理費(更新料含)、新聞購読料などは本来、政治活動の広報費として扱われるべきもので、使途基準から逸脱したものと判断し、約170万円を返還請求しました。


市民オンブズ千葉では、千葉市の使途基準が極めてあいまいであることについて度々論議してきました。
千葉市は11月1日に熊谷市長より「脱・財政危機宣言」がなされるほどの財政危機状態です。
「もらったんだから使おう、政務調査費」になってしまっている現状をきびしく直視し、千葉市再生のため議会が率先して無益な浪費をなくすべきでしょう。

政務調査費会派別

政務調査費全会派

県からの回答書

2009年7月22日に受け取った回答を公開します。
以下の画像をクリックすると大きなスライド画面になります。
<戻--次>コントローラーは左上にあります(全6枚)
090722回答書の画像

 30億円不正の調査結果と、その経過について私たちは説明を求め、千葉県から以下のように聞き取りました。

オンブズからは、事務局長ほか3名が出席。
経理問題特別調査プロジェクトチームの2名から2時間にわたって説明を受けましたが、その結果、あらたに必要と思われる対象文書の開示などの要望を口頭で伝え、別途文書で提出することとしました。
  (経理問題特別調査報告書、外部審査委員会会議録などは県のHPに掲載中です。)

  1. 調査の着手は、会計検査院の他道府県での不正をふまえ、堂本知事から’08年10月23日に開始を指示された。
  2. 作業は3作業チームを、専担する24名で担当した。
  3. 結果は、会計検査院が実施していた農林水産部、県土整備部について、旅費、賃金、車両、需用費の15−19年度を調査し、需用費の不正が発見された。その他の項目に不正は見出せなかった。
  4. その他の部局について、警察本部を含めた全部局の15−19年度を需用費の消耗品に限定して調査した。
  5. 調査の結果、29億7900万円の不正が発見され、業者でのプール金が4億1800万円、現金が4400万円確認された。
  6. 調査は、書類での突合で確認できた不正のほか、業者の帳簿が入手できなかった、県の支出伝票が廃棄されている、などの事案も追求し、突合で確認できた不正額に応じた推計により9億円を算出し、不正額に加えた。
  7. 作業の進捗がほぼ見えた今年7月、外部委員4名(弁護士3名、会計士1名)による外部審査委員を任命した。
    目的は客観的かつ公正な第三者の立場から、県の内部調査を検証してもらうためで、調査手法の確認、結果の検証、原因・防止策の策定、職員の処分の範囲、未実施項目の扱い、業者の責任の範囲、今後の監視体制の検討、などを行い、9月9日、結果報告書の公表をもって、完了した。
  8. 不正に係った職員の処分については、厳重注意から、免職までの区分にしたがって実施する。
    対象は、OBもふくみ、管理職以上を対象とする。
  9. 改善策・再発防止策として、事務処理手順の見直しなどをおこない、内部通報制度の周知徹底などのほか、再発防止・特別観察組織の設置(恒久組織)を11月に発足できるよう準備している。

千葉県公金不正経理

今回の千葉県不正経理問題は県の話ですが、こちらにも問合せがあるので、ざっと経緯を記しておきます。

2006年頃から岐阜、長崎と次々露呈した自治体の不正経理問題。
2008年には会計検査院が各都道府県に対し、不正経理を調査するよう指示し、12の都道府県が不正経理を名乗り出ました。
自分で自分を調査せよという甘い指示の結果です。

当時の千葉県知事であった堂本氏はこの問題を受け、千葉県における不正の有無を調査するよう指示した旨を、2008年10月23日の記者会見で述べました。
報道によると、調査の範囲は県土整備部と農林水産部に限定し、総務課主導のプロジェクトチームによる調査で、終了までに数ヶ月を要するとのことでした。

この調査内容では極めて不十分と考えた千葉県市民オンブズマン連絡会議は、2008年10月27日、以下の申し入れをしました。

  1. 堂本知事をトップとし、専門家を加えた第三者委員会により実施すること
  2. 県警を含む全庁の出先を含めた全部署について。直ちに調査すること
  3. 平成17年度、18年度分について、直ちに調査すること
  4. 調査関連書文書を「全面公開」すること
  5. 第2次調査として、過去10年間にさかのぼった調査を実施すること


2009年5月29日、千葉県オンブズは再び、「会計検査院の指摘による国の補助金に対する不正経理について、抜本的な調査を求める申入書」を提出しました。

昨年提出した申し入れの結果が出たのは今年7月22日です。

2009年7月22日付け回答の経緯に基づき、説明の機会を早急に持つよう申し入れたところ、9月15日に説明に応じると回答がありました。


千葉県は今回の「大騒動」に至り、2009年9月10日、ようやく県ホームページ上【経理問題特別調査結果報告書】PDFを公開しました。



関連記事(毎日新聞より)

政務調査費の使い方イロイロ

膨大な政務調査費の報告書を精査するため、たびたび議会に行き、調査したものを表にまとめました。

会派分と自民、民主の個人報告に目を通し、メモを取りました。

会派個人それぞれ使い方に特徴が見られ、興味深いです。

市民感覚では納得できない調査費の使い方もありました。

今後、法に照らして、適切かどうか検討したいと考えています。

A、平成20年度政務調査費収支(会派別)
会派自民党共通分自民党個別分民主党共通分民主党個別分公明党
人数21 8 8
収入12,603,17663,014,9915,400,00027,092,03528,811,829
研究研修費413,0211,724,81501,366,2471,056,151
調査旅費2,111,6095,217,886471,092369,8012,313,798
資料作成費449,1151,210,3090259,73037,713
資料購入費221,8201,202,7789,0001,298,9421,359,504
広報費8,145,10225,792,2884,250,67912,849,3836,159,355
広聴費1,151,4391,171,85187,5601,483,88832,958
人件費09,759,63204,218,6090
事務所費111,07014,370,771432,9283,679,0790
その他経費08,600001,026,140
合計12,603,17660,458,9305,251,25925,525,67911,985,619
残余額02,556,061148,7411,566,356

16,826,210

会派市民ネット共産党新政ちば無所属
人数6631
収入21,603,47221,603,89710,801,7763,602,399
研究研修費844,69660,560306,800252,820
調査旅費647,774983,7863,057,749110,556
資料作成費488,653225,105339,8530
資料購入費590,955512,053189,400246,956
広報費4,095,7823,888,8766,594,056524,370
広聴費131,875975,42963,7300
人件費5,597,0457,312,088180,0000
事務所費5,878,6253,473,56670,18892,197
その他経費0000
合計18,275,40517,431,46310,801,7761,226,899
残余額3,328,0674,172,43402,375,500

 

 →平成20年度 会派別、自民、民主個人別の政務調査費の使いみち一覧表をごらんください。